> 建替えか修繕・改修かの検討について
マンション再生・維持管理をお考えの方へ
建替えか修繕・改修かの検討について
老朽度の判定…① 現マンションに対する不満やニーズの把握…②
要求改善水準の設定…③
修繕・改修の改善効果の把握と費用算定…④ 建替えの改善効果の把握と費用算定…⑤
費用対改善効果に基づく建替えか修繕・改修かの総合判断…⑥
1.老朽度の判定

マンション再生を検討を始めるには、耐震診断や劣化診断などを実施して、
マンションの老朽化の程度を客観的に把握しておくことが必要です。

①構造安全性                (診断手法)
 (1)耐震性・・・・・・・・・・・・・・・耐震診断
 (2)構造躯体の材料劣化・構造不具合・・・劣化診断
 (3)非構造部の材料劣化・・・・・・・・・目視・実測

耐震診断について
マンションの耐震改修

②防火・避難安全性・・・・・・・・・・・・・図面・目視・実測
③躯体および断熱仕様に規定される居住性・・・図面・目視・実測
④設備の水準・・・・・・・・・・・・・・・・図面・目視・実測・ヒアリング
⑤EVの設置状況・・・・・・・・・・・・・・図面・目視

2.現マンションに対する不満やニーズの把握

建替か修繕・改修かを合理的に判断するためには、
アンケート等により各区分所有者が抱えている不安や改善ニーズを把握することが必要です。

3.要求改善水準の設定

①、②を踏まえ、どの程度まで改善したいと考えるかを検討し、
専門家の協力を得て建替えや修繕・改修により要求する改善水準を設定します。

4.修繕・改修の改善効果の把握と費用算定

修繕・改修による改善効果を把握し、その所要費用を算定します。
修繕・改修では実現できないものを明確にし、どの程度の改善効果が期待出来るかを把握します。

5.建替えの改善効果の把握と費用算定

建替えによる改善効果を把握し、その所要費用を算定します。

6.費用対改善効果に基づく建替えか修繕・改修かの総合判断

改善効果と費用の大きさを総合的に比較考慮して判断を行います。

CASE1:修繕・改修で居住性・安全性が満たされる場合

⇒どちらでも要求改善水準が満たされる場合は、実現水準の差と所要費用の差を比較して建替えか修繕・改修かを判断

CASE2:修繕・改修では安全性の確保が難しい場合

⇒修繕改修を実施しても安全性に係る必須な性能を確保することが出来ない場合は、改善効果のみで建替えを行うべきと判断

CASE3:建替えでは居住性が損なわれる場合

⇒既存不適格のマンションで建替えた場合に住戸面積が小さくなる場合は、建替えのメリットが少なく、改善効果のみで修繕・改修を選択

協同組合 都市設計連合

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